臨床ブログ

臨床ネットスタッフによる「臨床試験こぼれ話」

2010年問題!?

 2000年問題(Y2K:コンピューターの年号識別における情報処理問題)
や2003年問題(マンションの箇条における空居率問題)をはじめとして2000年になってから、数々の問題が浮き彫りになっています。

 実のところ、医薬業界もその問題が起こりつつあります。それが2010年問題です。

 20世紀に大量の新薬が開発されてきました。その中でも主力新薬が2010年を境に大量に特許切れになります。

 もちろん特許が切れれば、後発製薬会社が新しくジェネリック医薬品として開発製造するようになります。そこで新しく臨床試験が行なわれ、そこで新たに薬が世に出ます。

 ただし、こうした循環はあくまでも「新薬が創り続いている」状態であればの話です。実際のところ、過去に比べ新薬開発ペースが少し遅くなっているようです。
 となると、世に出る薬の数が少なくなる可能性も出てきます。
 
 それを避ける為、現在、新薬開発は必死の状況であり、開発競争において、製薬会社は合併吸収により生き残りを掛けています。

 
 薬を必要としている人たち、そして薬を創る為に努力している製薬会社、臨床試験関係者、そして臨床試験参加者…。
 いま転機が訪れようとしています。

 新たな薬が創られ、そして人が助かる…。祈るばかりです。



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  1. 2007/03/27(火) 00:32:29|
  2. 臨床試験について

臨床試験促進

厚生労働省が新薬の臨床試験の促進を図り、臨床試験を重点的に行なう拠点施設を40ヶ所設ける事になりました。

予算枠は約17億5千万円。スタッフ育成と情報集約化により効率的かつ迅速な臨床試験を行なえる体制を築く予定です。


この活性化が、参加する人によってどう傾くのか?

まだまだ様子を見る事になるかもしれません。


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  1. 2007/02/15(木) 10:49:28|
  2. 臨床試験について

どんな薬が試験に使われるの? うつ病編

最近CMでもうつ病について取り上げられています。
同時に、うつ病の臨床試験参加募集の新聞広告も見られるようになりました。

「自分には関係ないんじゃない?」かと思いますが、
実は10人に1人くらいは、うつ病になる可能性をもっているそうです。
また年齢・性別も関係していないようなので、
成人病と同じくらいの社会病になるかもしれません。

うつ病への薬がどのような効果をもたらすのか、現在調査中です。
後日皆様にお伝えできればと思います。


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  1. 2006/07/17(月) 20:41:31|
  2. 臨床試験について

どんな薬が試験に使われるの? 骨粗しょう症編

骨粗鬆症(こつそしょうしょう ※簡略上、「骨粗しょう症」で表記します)は、
現代において、無視する事が出来ない症状の一つとなりました。

骨の中身がスカスカになり、骨密度が低下してまう症状で、
わずかな運動や衝撃によって骨折してしまいます。

牛乳や・小魚の摂取で予防できるとは言いますが、
単純にカルシウム不足・ビタミン不足では片付けられない症状です。
(※エストロゲンというホルモンも関係しますが、割愛します)

この症状の治療の為に、現在製薬会社が治療薬を開発してます。
臨床試験の施設所にいた時、その試験は無かったのですが、
いずれあるのではないかと思われます。

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  1. 2006/06/30(金) 21:20:08|
  2. 臨床試験について

どんな薬が試験に使われるの? 避妊薬編

「どんな薬が試験に使われるの?」で最初にお話しする薬は、避妊薬です。
効用については、御存知でない方はいないかと思います。

避妊薬と聞いて女性対象の試験なのかな?とおもいますが、
臨床試験では男性もこの試験に参加するケースもあります。

生理というわずかな体調の変化のある女性とは異なり、
男性はその様な生理現象がなく、体調管理に気をつけていれば、
体調の変化というものはほとんどありません。

その為、薬の吸収・排泄において平均的なデータが
求められるという理由から、男性対象となる事もあるのです。


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  1. 2006/06/22(木) 20:23:20|
  2. 臨床試験について

どんな薬が試験に使われるの?

これまでいろいろなタイプの薬の試験(飲み薬、注射剤など)のお話をしましたが、
実際にどのような効果がある薬が試験に使われているのでしょうか?

まず基本的に体調が悪くなったときに飲む薬、つまりは風邪薬、胃腸薬などがあります。
その他にも、現在研究されれている薬のお話を次回からお話したいと思います。

新聞記事にも製薬会社の研究状況などが取り上げられる事もありますので、
一度ご覧になって見てはいかがでしょうか?


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  1. 2006/06/11(日) 17:59:44|
  2. 臨床試験について

薬を飲む際の大事な話〜その3

前回・前々回に引き続き、薬を飲む際の大事な話をしましたが、
今回は簡単な話でもってまとめたいと思います。
簡単な話というのは、薬を飲む際に一緒に飲む「水」です。

薬を飲んだ時、たった一口の水で済ましてしまう方がとても多いようです。
これは水を飲む事で薬を飲みやすくするという事なのでしょうが、
それだけでは十分に薬の効果を受ける事が出来ないのです。

水を飲むというのは、薬を溶かして体内に吸収しやすくする為で、
わずか一口の水だけでは、薬がすぐには溶けないようです。
薬を飲む時に必要な水の量は、コップ一杯程度と言われています。

薬を飲む際はその事を心がけましょう。
また臨床試験でも、医師立ち合いのもと、薬とともに水を飲む事もありますので、
その時も、キチンと水を飲みきりましょう。

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  1. 2006/04/27(木) 15:15:19|
  2. 臨床試験について

薬を飲む際の大事な話〜その2

ハーブに注目が集まってから数年たちますが、
今でもその人気は衰える事は無いようです。

ここでハーブの一つである「セントジョーンズワート」と薬の関係について、お話したいと思います。

sentojo.jpg

初めて耳にするかと思われますが、
「セントジョーンズワート」とは、西洋オトギリ草とも呼ばれ、
摂取すると、気持ちがリラックスし明るい気分になります。

薬の服用と同時に摂取をしてしまうと、
前回お話したグレープフルーツとは逆に、
薬の効果を弱めてしまう効果が出てしまうのです。
臨床試験でもこうした事が起きないように、施設所の方で注意を促している事があります。



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  1. 2006/04/16(日) 11:20:44|
  2. 臨床試験について

お薬を飲む際の大事な話

普段、薬を飲む際には「水」と一緒に飲みますね。
(最近は水が必要ないものもあるそうですが…)

「水」以外ではダメなのか?ジュースでも良いんじゃないのか?
と、思っている方もいるかもしれませんが、
ここで薬を飲む時の大事なお話をします。

みなさん良くご存知の「グレープフルーツジュース」
これと薬と一緒に飲むとどうなるのでしょうか?

グレープフルーツには「フラノクマリン」という成分があります。
その成分の作用(薬の分解が遅れる事)により血液中の薬の濃度が上昇して、
通常を超える薬の効き目が出てしまうのです。
従って、本来あるべき薬の効果による症状改善が出ない事もあります。


臨床試験でも、正確な薬のデータを得る事が必要となりますので、
参加前にグレープフルーツジュースを飲む事が禁止されているのです。

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  1. 2006/04/05(水) 14:18:31|
  2. 臨床試験について

ジェネリック医薬品の動向

さて前回はジェネリック医薬品のお話しましたが、
その有名なメーカーに「大洋薬品」という会社があります。
あの加山雄三さんがCMに出演していますね。

それだけにジェネリック医薬品というのは広く認知されている様です。
またここ最近では特許が切れる薬の種類が多くなっている ので、
それだけジェネリック医薬品の開発・製造が活発なのです。

つまりその分、臨床試験の実施数が多くなっているということなのです。
今こそ参加のチャンスがあります!




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  1. 2006/03/22(水) 21:46:05|
  2. 臨床試験について
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